2015年06月24日
クロスバイクで必要なアイテム(その4)
しばらく、この話題に触れていませんでしたが、今回はクロスバイクで必要なアイテムの4回目として、ロングライドの時に必要なアイテムについて書きたいと思います。
クロスバイクと言いましたが、ロードバイクでも当然必要な物ばかりです。
まず、ロングライドで必要な物は大きく分けて2つになるかと思います。
1つは乗車している人に関するアイテム
そしてもう1つは自転車に関するアイテム
です。
人に関するアイテムをあげるならば、当然長距離走行になりますので水分の補給は不可欠です。
特に夏場は脱水症状を引き起こしますので、ボトルやボトルホルダーなどは不可欠なアイテムと言えます。
また、転倒、落車して、けがをした場合を考えると、絆創膏なども携帯しておくといいかもしれません。
私の場合、夏場にロードバイクでロングライドする場合、ボトルは2本携行していますが、1本はポカリスエットやアクエリアスなどの清涼飲料水を水で半分に割ったものを入れています。
清涼飲料水のみですと、飲んだ後に何となく糖分が喉に残るような感じがして、ヒルクライムの時など、喉がべたべたするというかカラカラになる感じがして調子が悪いので薄めたものを使っています。
まぁ、夏場の場合、ボトルに氷を入れてもポラーボトルでさえ1時間くらいしか氷が持ちませんから、ボトル一杯に氷を入れて清涼飲料水の原液を入れても、それほど時間を労せずしていい感じに薄まってくるのですが、出先のコンビニで飲料を補充する場合には一緒にクラッシュアイスなども買って入れるといいかと思います。
もう一本のボトルは常温の水を入れています。
飲み水ではありますが、それ以外にも身体を冷却させるために大腿部などに少し振りかけたり、転倒したときの傷口の洗浄にも使えると思い、水にしています。
次にエネルギー補給を目的とした携帯食料についてですが、これも好みがあるので何でもいいのですが、いくらエネルギーになるからといってチョコレートを持参すると、溶けてしまってとんでもないことになるのは容易に想像が付くかと思います。
よって、私の好きなスニッカーズもロングライド時には携行できませんw
カロリーメイトなどもエネルギー補給にはもってこいなのですが、渇いた喉にこれらの食べ物を通すと喉ごしが悪く、食べにくいので、私はあまりおすすめしません。
では、なにを携行すればいいのという本題ですが、私のお薦めはコンビニのレジ前に陳列している羊羹です。
100円でおつりが来るくらいの一口サイズの羊羹は
完全包装されているのでべたつかない。
エネルギーの補給にも優れている。
長時間持ち歩いても溶けない。
そして、喉ごしがいいw
これらの理由から私はこのミニサイズの羊羹を1個か2個携行しています。
普段羊羹なんて食べないよ~という方もいるとは思いますが、ロングライド時の羊羹はとても優しい甘さで癖になりますので、一度お試しあれ。
金平糖もいいみたいですが、私にはちょっと甘すぎて苦手です。
バナナもエネルギー補給と喉ごしはいいのですが、携行がちょっと大変なのと、炎天下で悪くならないかなぁという心配があります。
話が長くなってしまいましたが、ロングライド時の人に関する携行アイテムとしては、やはり補給に関するものとなります。
これ以外にも春先や秋口になって、山を越えるようなロングライドをするのであれば、防寒対策としてサポーターのような腕や足に到着するアイテムや小さく畳んで携行できる自転車用のウインドブレーカー、レインウェアなども持参する必要が出てきますが、このあたりの話になってくると、アウトドア全般で言えることですので、比較的何が必要かと言うことは未経験でも想像しやすいかと思います。
次に・・・今日の話題は、どちらかというとこちらが本題で書いております。
もちろん、身体も大事ではありますが、大事な自転車に関するロングライド時のアイテムについて、私なりに考えていることを書いていきたいと思います。
私の住んでいる北海道はご存じの通りとても広いです。
次の町まで100kmという所もたくさんあり、そう言った意味では前述のエネルギー補給もとても大事です。
当然、こんな道中で自転車にトラブルがあったら・・・ということも想定しなくてはなりませんが、何でもかんでも携行できるわけではありませんので、ある程度選別しなくてはなりません。
黄色い車がいつも自分の少し後方で併走してくれたらなぁ・・・何もいらないですがね。
ロングライド時に想定される自転車の一番のトラブルは何でしょう・・・やはりパンクではないかと思います。
これ以外のトラブルも当然想定できますが、出発前の点検やシーズン開始前に自転車屋に持ち込んで点検してもらうなど、しっかりとやっていれば、確率はかなり下げることはできると思いますし、少々のことでしたら以前に紹介した自転車用の携帯工具(マルチツール)で対応可能ですので、ロングライドをするのでしたら、ディレイラーやブレーキの調整方法など、ある程度、知識として覚えておくべきでしょう。
それらに関する情報はネット上にもたくさんありますので、大いに活用しましょう。
落車や交通事故も当然あり得ますが、それを気にしていたらロングライドができなくなってしまいますので、ここでは道中の無事を祈ることにしますw
話を戻して・・・パンクですが、一口にパンクといっても程度がありまして、普通のパンクであれば、チューブの交換やチューブの穴を塞げば復旧できるのですが、チューブだけではなく、タイヤも裂けてしまうなどの損傷をしてしまう重度のパンクもあります。
パンクはするものだという前提で、携帯用のポンプは当然携行しなければなりません。
最近はCO2ボンベのものが楽でいいなぁと思いますので、一緒に用意しておくと、パンク修理の時間と労力を劇的に短縮できるので、お勧めですが、それでも携帯ハンドポンプは必ず携行しましょう。
パンク修理をするためには専用のレバーが最低2本は必要です。
3本セットで売っていることが多いですね。

個人的にはこのパナレーサーのタイヤレバーが束ねて携行できるほか、タイヤを外しやすい形状になっているので、おすすめですね。
タイヤとホイールの間にレバーを入れにくいものもありますので、商品レビューなどを参考に探していただければと思います。

当然これだけではパンク修理はできませんので、チューブに貼るシールなどとセットになったこのようなものも販売されていますので、まだパンク修理キットを持っていないのであれば、このようなセットの物を買った方がお得でしょう。
ここまでは王道のパンク修理の話ですが、ロングライドとなると、先ほど話した重傷のパンクについても考えなくてはなりません。
つまり、タイヤが裂けたらどうするの?ということですが、タイヤの亀裂をそのままにして、チューブに高圧をかけると、深海魚が口から浮き袋をはき出すようにチューブがタイヤの亀裂から出てきてしまい、タイヤの亀裂が広がるという最悪の状態となります。
近くに自転車屋さんはおろか、民家すらないことを考えてみましょう。押して歩くにしてもまだ何十キロもあることを考えると、絶望的です。

そんなことを想定してこのようなタイヤ用の絆創膏みたいなものも売っているので、用意しておくと安心です。
ただ、このアイテムまで用意しなくてもガムテープで何とかなります。
ガムテープを少し家から持ち出して携行するのも万が一の時に役に立つと思いますが、出先でもホームセンターなどで手にはいるので覚えておいても損はありません。
ホームセンターがなければ、最悪、最寄りの民家で事情を話せば、ガムテープを少しわけてもらえると思います。
いつもガムテープを携行するのであれば、たまに交換しておかないといざというときに粘着面がべたべたになって役に立たないこともあるので常に新鮮なガムテープを入れておきましょう。
次に、空気入れの話でちょっとした豆知識なのですが・・・携帯用のポンプで規定圧までエアーを入れるのは至難の業です。
規定圧の7割から8割くらい入れば、がんばった方でしょう。
この状態でも何とか走行できます。
でも、当然のことながら規定圧に達していないと、再びパンクする可能性が極めて高くなりますので、速やかに最寄りの自転車屋さんで、規定圧まで入れてもらわなければなりません。
これを怠ると再び携帯ポンプを何百回とシュコシュコ動かし、疲労困憊してしまいますし、日も暮れてしまいますので、面倒がらずに常日頃から規定値まで入れる癖をつけましょうね。
で、北海道に仏式のポンプがある自転車屋さんはというと・・・はっきり申し上げますが、一部の都市を除いて、道中でそのようなものは無いと思ってください。
本州の方でも走る道によっては、自転車屋さんなんて無いところもたくさんありますよね。
じゃあ、なるべく速やかに規定値までエアーを充填するにはどうしたらいいのかという話ですが、変換バルブの携行をお勧めします。
変換バルブはクロスバイクで採用されている仏式からママチャリで使っている英式やマウンテンバイクで使っている米式に変換することができるものです。

これは、仏式→英式の交換バルブですね。
エスケープR3など一部のクロスバイクには、標準装備だったような気がします。
クロスバイクを買ったときになんじゃこれ?と思った方もおられるかもしれませんが、これがあると、スポーツ自転車を取り扱っていない自転車屋さんやホームセンターの自転車売り場でもエアーを入れることができるようになる、つまり、すべての自転車屋さんを味方に付けることができるほか、最悪、最寄りのお宅でお願いしてママチャリ用の空気入れを貸してもらうことにより、エアーを補充できるというメリットが生まれます。
でも、北海道は次の町までの距離がハンパないので、次の自転車屋さんまでの距離となるともっとハンパないことになります。
隣の家まで1km以上離れているなんて場所も普通に存在するので、北海道の田舎では車で移動することが多く、そのような場所では普通の民家でも自転車の空気入れがないかもしれません。

そんなことを想定してもう1種類用意することをお勧めします。
これは、仏式→米式です。
マウンテンバイクで使う米式ですが、なんと米式はバイクや車のバルブでもあるんですね。←ここが今日の最大のポイントです。
よって、ガソリンスタンドでエアー充填が可能となりますから、すべてのガソリンスタンドを味方に付けることができますw
北海道は広いですからね。ガソリンスタンドなら比較的短い距離で見つけることができるでしょう。
これらの変換バルブは値段も高くないですし、携行するのも簡単なので、是非、この夏にクロスバイクで北海道一周を計画されている方は、ガムテープと変換バルブを携行して、お越しください。
クロスバイクと言いましたが、ロードバイクでも当然必要な物ばかりです。
まず、ロングライドで必要な物は大きく分けて2つになるかと思います。
1つは乗車している人に関するアイテム
そしてもう1つは自転車に関するアイテム
です。
人に関するアイテムをあげるならば、当然長距離走行になりますので水分の補給は不可欠です。
特に夏場は脱水症状を引き起こしますので、ボトルやボトルホルダーなどは不可欠なアイテムと言えます。
また、転倒、落車して、けがをした場合を考えると、絆創膏なども携帯しておくといいかもしれません。
私の場合、夏場にロードバイクでロングライドする場合、ボトルは2本携行していますが、1本はポカリスエットやアクエリアスなどの清涼飲料水を水で半分に割ったものを入れています。
清涼飲料水のみですと、飲んだ後に何となく糖分が喉に残るような感じがして、ヒルクライムの時など、喉がべたべたするというかカラカラになる感じがして調子が悪いので薄めたものを使っています。
まぁ、夏場の場合、ボトルに氷を入れてもポラーボトルでさえ1時間くらいしか氷が持ちませんから、ボトル一杯に氷を入れて清涼飲料水の原液を入れても、それほど時間を労せずしていい感じに薄まってくるのですが、出先のコンビニで飲料を補充する場合には一緒にクラッシュアイスなども買って入れるといいかと思います。
もう一本のボトルは常温の水を入れています。
飲み水ではありますが、それ以外にも身体を冷却させるために大腿部などに少し振りかけたり、転倒したときの傷口の洗浄にも使えると思い、水にしています。
次にエネルギー補給を目的とした携帯食料についてですが、これも好みがあるので何でもいいのですが、いくらエネルギーになるからといってチョコレートを持参すると、溶けてしまってとんでもないことになるのは容易に想像が付くかと思います。
よって、私の好きなスニッカーズもロングライド時には携行できませんw
カロリーメイトなどもエネルギー補給にはもってこいなのですが、渇いた喉にこれらの食べ物を通すと喉ごしが悪く、食べにくいので、私はあまりおすすめしません。
では、なにを携行すればいいのという本題ですが、私のお薦めはコンビニのレジ前に陳列している羊羹です。
100円でおつりが来るくらいの一口サイズの羊羹は
完全包装されているのでべたつかない。
エネルギーの補給にも優れている。
長時間持ち歩いても溶けない。
そして、喉ごしがいいw
これらの理由から私はこのミニサイズの羊羹を1個か2個携行しています。
普段羊羹なんて食べないよ~という方もいるとは思いますが、ロングライド時の羊羹はとても優しい甘さで癖になりますので、一度お試しあれ。
金平糖もいいみたいですが、私にはちょっと甘すぎて苦手です。
バナナもエネルギー補給と喉ごしはいいのですが、携行がちょっと大変なのと、炎天下で悪くならないかなぁという心配があります。
話が長くなってしまいましたが、ロングライド時の人に関する携行アイテムとしては、やはり補給に関するものとなります。
これ以外にも春先や秋口になって、山を越えるようなロングライドをするのであれば、防寒対策としてサポーターのような腕や足に到着するアイテムや小さく畳んで携行できる自転車用のウインドブレーカー、レインウェアなども持参する必要が出てきますが、このあたりの話になってくると、アウトドア全般で言えることですので、比較的何が必要かと言うことは未経験でも想像しやすいかと思います。
次に・・・今日の話題は、どちらかというとこちらが本題で書いております。
もちろん、身体も大事ではありますが、大事な自転車に関するロングライド時のアイテムについて、私なりに考えていることを書いていきたいと思います。
私の住んでいる北海道はご存じの通りとても広いです。
次の町まで100kmという所もたくさんあり、そう言った意味では前述のエネルギー補給もとても大事です。
当然、こんな道中で自転車にトラブルがあったら・・・ということも想定しなくてはなりませんが、何でもかんでも携行できるわけではありませんので、ある程度選別しなくてはなりません。
黄色い車がいつも自分の少し後方で併走してくれたらなぁ・・・何もいらないですがね。
ロングライド時に想定される自転車の一番のトラブルは何でしょう・・・やはりパンクではないかと思います。
これ以外のトラブルも当然想定できますが、出発前の点検やシーズン開始前に自転車屋に持ち込んで点検してもらうなど、しっかりとやっていれば、確率はかなり下げることはできると思いますし、少々のことでしたら以前に紹介した自転車用の携帯工具(マルチツール)で対応可能ですので、ロングライドをするのでしたら、ディレイラーやブレーキの調整方法など、ある程度、知識として覚えておくべきでしょう。
それらに関する情報はネット上にもたくさんありますので、大いに活用しましょう。
落車や交通事故も当然あり得ますが、それを気にしていたらロングライドができなくなってしまいますので、ここでは道中の無事を祈ることにしますw
話を戻して・・・パンクですが、一口にパンクといっても程度がありまして、普通のパンクであれば、チューブの交換やチューブの穴を塞げば復旧できるのですが、チューブだけではなく、タイヤも裂けてしまうなどの損傷をしてしまう重度のパンクもあります。
パンクはするものだという前提で、携帯用のポンプは当然携行しなければなりません。
最近はCO2ボンベのものが楽でいいなぁと思いますので、一緒に用意しておくと、パンク修理の時間と労力を劇的に短縮できるので、お勧めですが、それでも携帯ハンドポンプは必ず携行しましょう。
パンク修理をするためには専用のレバーが最低2本は必要です。
3本セットで売っていることが多いですね。

個人的にはこのパナレーサーのタイヤレバーが束ねて携行できるほか、タイヤを外しやすい形状になっているので、おすすめですね。
タイヤとホイールの間にレバーを入れにくいものもありますので、商品レビューなどを参考に探していただければと思います。

当然これだけではパンク修理はできませんので、チューブに貼るシールなどとセットになったこのようなものも販売されていますので、まだパンク修理キットを持っていないのであれば、このようなセットの物を買った方がお得でしょう。
ここまでは王道のパンク修理の話ですが、ロングライドとなると、先ほど話した重傷のパンクについても考えなくてはなりません。
つまり、タイヤが裂けたらどうするの?ということですが、タイヤの亀裂をそのままにして、チューブに高圧をかけると、深海魚が口から浮き袋をはき出すようにチューブがタイヤの亀裂から出てきてしまい、タイヤの亀裂が広がるという最悪の状態となります。
近くに自転車屋さんはおろか、民家すらないことを考えてみましょう。押して歩くにしてもまだ何十キロもあることを考えると、絶望的です。

そんなことを想定してこのようなタイヤ用の絆創膏みたいなものも売っているので、用意しておくと安心です。
ただ、このアイテムまで用意しなくてもガムテープで何とかなります。
ガムテープを少し家から持ち出して携行するのも万が一の時に役に立つと思いますが、出先でもホームセンターなどで手にはいるので覚えておいても損はありません。
ホームセンターがなければ、最悪、最寄りの民家で事情を話せば、ガムテープを少しわけてもらえると思います。
いつもガムテープを携行するのであれば、たまに交換しておかないといざというときに粘着面がべたべたになって役に立たないこともあるので常に新鮮なガムテープを入れておきましょう。
次に、空気入れの話でちょっとした豆知識なのですが・・・携帯用のポンプで規定圧までエアーを入れるのは至難の業です。
規定圧の7割から8割くらい入れば、がんばった方でしょう。
この状態でも何とか走行できます。
でも、当然のことながら規定圧に達していないと、再びパンクする可能性が極めて高くなりますので、速やかに最寄りの自転車屋さんで、規定圧まで入れてもらわなければなりません。
これを怠ると再び携帯ポンプを何百回とシュコシュコ動かし、疲労困憊してしまいますし、日も暮れてしまいますので、面倒がらずに常日頃から規定値まで入れる癖をつけましょうね。
で、北海道に仏式のポンプがある自転車屋さんはというと・・・はっきり申し上げますが、一部の都市を除いて、道中でそのようなものは無いと思ってください。
本州の方でも走る道によっては、自転車屋さんなんて無いところもたくさんありますよね。
じゃあ、なるべく速やかに規定値までエアーを充填するにはどうしたらいいのかという話ですが、変換バルブの携行をお勧めします。
変換バルブはクロスバイクで採用されている仏式からママチャリで使っている英式やマウンテンバイクで使っている米式に変換することができるものです。

これは、仏式→英式の交換バルブですね。
エスケープR3など一部のクロスバイクには、標準装備だったような気がします。
クロスバイクを買ったときになんじゃこれ?と思った方もおられるかもしれませんが、これがあると、スポーツ自転車を取り扱っていない自転車屋さんやホームセンターの自転車売り場でもエアーを入れることができるようになる、つまり、すべての自転車屋さんを味方に付けることができるほか、最悪、最寄りのお宅でお願いしてママチャリ用の空気入れを貸してもらうことにより、エアーを補充できるというメリットが生まれます。
でも、北海道は次の町までの距離がハンパないので、次の自転車屋さんまでの距離となるともっとハンパないことになります。
隣の家まで1km以上離れているなんて場所も普通に存在するので、北海道の田舎では車で移動することが多く、そのような場所では普通の民家でも自転車の空気入れがないかもしれません。

そんなことを想定してもう1種類用意することをお勧めします。
これは、仏式→米式です。
マウンテンバイクで使う米式ですが、なんと米式はバイクや車のバルブでもあるんですね。←ここが今日の最大のポイントです。
よって、ガソリンスタンドでエアー充填が可能となりますから、すべてのガソリンスタンドを味方に付けることができますw
北海道は広いですからね。ガソリンスタンドなら比較的短い距離で見つけることができるでしょう。
これらの変換バルブは値段も高くないですし、携行するのも簡単なので、是非、この夏にクロスバイクで北海道一周を計画されている方は、ガムテープと変換バルブを携行して、お越しください。
2015年06月07日
今年もぼちぼち始動します。
お久しぶりでございます。
一応、通勤では3月末から自転車に乗り始めているのですが、ロードバイクの方は未だ乗れていません。
せっかくの休日なのですが、ロングライドに出る元気もなく、市内をのんびりとポタリングしました。
昨年末に行った金太郎の池も半年ぶりで行きました。
たくさんの家族連れがいて、至る所でボール遊びなどをしていましたね。

池の周りの遊歩道にも散歩中の人がたくさんいましたので、自転車を降りてゆっくりと歩いて移動しました。

逆光で自転車が暗いのでフラッシュ使って影を飛ばしたまでは良かったのですが、サドルバックの反射板が光ってしまって、ダサイです・・・。


写真にするといつも思うのですが、車体が白いせいで、ダウンフレームのアンカーのロゴがいつも白く飛んでしまうんですよね。
これはうまくロゴが写りましたね。

池に目を向けると、石の上で亀が気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。

池の縁ではカモも気持ちよさそうに日向ぼっこです。
金太郎の池を後にして、すぐ近くの高台にある展望台を目指します。
市街地では唯一のヒルクライムです。(3分で終わりますが)

さて、6月1日から道路交通法の自転車の規則が色々と徹底されることになりました。
先月、私用で東京に行ってきたのですが、さすがは東京です。
田舎者の私では到底、町中を自転車で走れそうもないくらい混雑していました。
が、そんな中でもロードバイクに乗った3人が颯爽と駆け抜けていく姿を見て、
「信号待ち多いんだろうなぁ・・・」と思ってしまったわけですが、歩道を自転車で走るのは東京では無理だなぁとも思いました。
また、東京以外でも内地の場合、道路が狭くて路側帯を走るのも大変な道もたくさん見たことがありますので、日本全体としては人と車と自転車の共存はまだまだ問題が山積みだなぁと思います。
北海道は、道路や路側帯の幅が十分にある道路が多いので、自転車にとっては天国のような道路が多いです。
私の場合、通勤でもクロスバイクで700×25cのタイヤを履いているので、軽快に走りたいことと、パンク防止のために歩道の段差を超えたくないことから、ほとんど車道の路側帯を走行しています。
まぁ、自転車は車道が基本なのですが・・・。
ただ、苫小牧市の場合は前にも話しましたが、町の歴史が浅く、何もない土地にまず道路を作り、それから建物が建っていったという場所がたくさんありますので、車だけではなく自転車や歩行者にとっても道路事情が極めて恵まれています。
国道などの主要道路の歩道には自転車通行帯も整備されていまして、どんな感じに整備されているのかという状況をほんの一部ですが、写真を撮ってきましたのでご覧ください。
まず、道道(県道ではありません)から・・・。

車道よりの水色の部分が自転車通行帯ですね。
交差点を曲がっても・・・・

このように鮮やかな水色の自転車道が続いています。
では、近くの国道に出てみましょう。

完全に自転車専用道路になっています。(ちなみに左の道は歩道です。車道ではありません。)
町を道路から造り始めると、これくらい計画的に道幅も確保できると言うことですね。
余談ですが、昔、ゲームで遊んでいたシムシティも道路を先に整備してから町を作っていました。
日本全国こんな感じに自転車道路が整備されたら自転車と人との事故も減るのでしょうけど、本州では難しい問題ですね。
でも、この国道の自転車専用道路の場合、横から出てきたクルマが国道へ出るために、この水色の自転車道路上まで前進して一時停止している場合も多く、せっかくの自転車での通行が逆に遮られてしまうこともよくあります。
市内全部というわけではありませんが、歩道の幅はかなり余裕を持って作られており、水色塗装になっていないまでも歩道の中央には白線が引かれ、車道側は自転車用となっている区間は結構多いと思います。
一応、通勤では3月末から自転車に乗り始めているのですが、ロードバイクの方は未だ乗れていません。
せっかくの休日なのですが、ロングライドに出る元気もなく、市内をのんびりとポタリングしました。
昨年末に行った金太郎の池も半年ぶりで行きました。
たくさんの家族連れがいて、至る所でボール遊びなどをしていましたね。

池の周りの遊歩道にも散歩中の人がたくさんいましたので、自転車を降りてゆっくりと歩いて移動しました。

逆光で自転車が暗いのでフラッシュ使って影を飛ばしたまでは良かったのですが、サドルバックの反射板が光ってしまって、ダサイです・・・。


写真にするといつも思うのですが、車体が白いせいで、ダウンフレームのアンカーのロゴがいつも白く飛んでしまうんですよね。
これはうまくロゴが写りましたね。

池に目を向けると、石の上で亀が気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。

池の縁ではカモも気持ちよさそうに日向ぼっこです。
金太郎の池を後にして、すぐ近くの高台にある展望台を目指します。
市街地では唯一のヒルクライムです。(3分で終わりますが)

さて、6月1日から道路交通法の自転車の規則が色々と徹底されることになりました。
先月、私用で東京に行ってきたのですが、さすがは東京です。
田舎者の私では到底、町中を自転車で走れそうもないくらい混雑していました。
が、そんな中でもロードバイクに乗った3人が颯爽と駆け抜けていく姿を見て、
「信号待ち多いんだろうなぁ・・・」と思ってしまったわけですが、歩道を自転車で走るのは東京では無理だなぁとも思いました。
また、東京以外でも内地の場合、道路が狭くて路側帯を走るのも大変な道もたくさん見たことがありますので、日本全体としては人と車と自転車の共存はまだまだ問題が山積みだなぁと思います。
北海道は、道路や路側帯の幅が十分にある道路が多いので、自転車にとっては天国のような道路が多いです。
私の場合、通勤でもクロスバイクで700×25cのタイヤを履いているので、軽快に走りたいことと、パンク防止のために歩道の段差を超えたくないことから、ほとんど車道の路側帯を走行しています。
まぁ、自転車は車道が基本なのですが・・・。
ただ、苫小牧市の場合は前にも話しましたが、町の歴史が浅く、何もない土地にまず道路を作り、それから建物が建っていったという場所がたくさんありますので、車だけではなく自転車や歩行者にとっても道路事情が極めて恵まれています。
国道などの主要道路の歩道には自転車通行帯も整備されていまして、どんな感じに整備されているのかという状況をほんの一部ですが、写真を撮ってきましたのでご覧ください。
まず、道道(県道ではありません)から・・・。

車道よりの水色の部分が自転車通行帯ですね。
交差点を曲がっても・・・・

このように鮮やかな水色の自転車道が続いています。
では、近くの国道に出てみましょう。

完全に自転車専用道路になっています。(ちなみに左の道は歩道です。車道ではありません。)
町を道路から造り始めると、これくらい計画的に道幅も確保できると言うことですね。
余談ですが、昔、ゲームで遊んでいたシムシティも道路を先に整備してから町を作っていました。
日本全国こんな感じに自転車道路が整備されたら自転車と人との事故も減るのでしょうけど、本州では難しい問題ですね。
でも、この国道の自転車専用道路の場合、横から出てきたクルマが国道へ出るために、この水色の自転車道路上まで前進して一時停止している場合も多く、せっかくの自転車での通行が逆に遮られてしまうこともよくあります。
市内全部というわけではありませんが、歩道の幅はかなり余裕を持って作られており、水色塗装になっていないまでも歩道の中央には白線が引かれ、車道側は自転車用となっている区間は結構多いと思います。
2014年11月11日
市内ポタリング
だんだんと、自転車のオフシーズンに近づいている今日この頃ですが、明日からは天気が下り坂で、週末には雪が降るとの予報になっていまして、名残惜しいですが、クロスバイクで市内をポタリングしてきました。
苫小牧市内は、そのほとんどが平坦な土地であることに加え、50年ほど前から本格的に開発された新しい町なので、自転車乗りにとっては、とても走りやすい街と言えます。
大通りの歩道には鮮やかな青色の自転車専用道路が併設され、路側帯の幅も広く、市内であってもそこそこのサイクリングができます。
また、苫小牧市は東西に長く、端から端までですと30km弱はあるでしょうか・・・往復するだけでも結構な距離です。
そんな街ではあるのですが、なぜかスポーツバイクに乗る人は少なく、ロードバイクは1日に1台見ることができれば奇跡で、通勤でクロスバイクを使用している姿もちらほらとは見かけるのですが、人口18万弱の都市にしては、サイクリングは盛んではないと思います。
しかしながら、平坦な土地柄、シティサイクル、いわゆるママチャリに乗る人は多く、高校生も多数の学生がチャリ通学している状況です。
さて、午前11時頃、自宅を出た私は、ひとまず街の北にある緑が丘公園という市民公園に向かいました。
ここには、金太郎の池なるものがありまして、夏場ですと、手こぎボートが出ているのですが、10月末でシーズンが終了しており、閑散としていました。
池の周囲には遊歩道があって、何人かの人が散歩しているほか、池にいるカモや鯉にエサをあげている人もいました。
この時期になると、朝方の気温が氷点下になることから、既に公園のトイレは凍結防止のため、閉鎖されており、用を足したくなると近くのコンビニまで行かなければならないのが少々面倒です。

池の北側には小さな川が流れていて、この川の水が池に流れ込んでいます。
こうやって写真にしてみると、本当に晩秋といいますか、寒々しい景色だなと思います。

そんな中でも、カモは全然寒さをものともせず、悠々と池を泳いでいました。

鯉も泳いでいるのは見えたのですが、これからさらに寒くなるとこの池も凍ってしまうのに、冬期間、この鯉たちはどうしているのだろうと考えてしまいました。
ペットの亀を逃がしたものと思われるのですが、ミドリガメもこの池に生息しており、夏場だと池にある石の上で日向ぼっこをしている姿も見られるのですが、さすがにこの時期ですので冬眠に入ったものと思われ、一切姿を見ることはできませんでした。
北海道では、亀が冬眠しても地中の気温が氷点下となることから、越冬できないものと思っていましたが、この池に亀がいるところをみると、何とか冬眠できているんですね。正直驚きです。

金太郎の池を離れ、本日唯一の勾配を上り、展望台まで行きました。
といっても、特段何もないので缶コーヒーを1本買って飲んだだけで、再び自転車をこぎ出しました。

ホント、葉が落ちた木々ばかりで寒々しい景色ですね。
展望台を離れた私は、ほかに行くところもないので、苫小牧の東にあるウトナイ湖を目指しました。
距離にして10kmちょっとでしょうか。
1時間もしないうちに到着です。


平日で観光客もほとんどいないので、ウトナイ湖の湖畔まで自転車を持って行きました。
湖畔には寒そうにして羽を休めている白鳥が何羽かいましたが、どこの景色を見ても寒々しく、早々に引き上げました。



帰り道はさすがに身体が冷えてきたので、いつもお世話になっている喫茶店で暖かいコーヒーをいただき、その後ものんびりと市内を回って日没前には家に戻りました。トータルで40kmくらいでしょうか。計測していないので詳しい距離はわかりません。
11月中は何とか自転車に乗りたいなと思ってはいるのですが、さすがに氷点下になるとしんどいですね。
もう、今シーズンのポタリングも最後かなと思いまして、寒々しい景色ではありましたが、市内を走ってみました。
苫小牧市内は、そのほとんどが平坦な土地であることに加え、50年ほど前から本格的に開発された新しい町なので、自転車乗りにとっては、とても走りやすい街と言えます。
大通りの歩道には鮮やかな青色の自転車専用道路が併設され、路側帯の幅も広く、市内であってもそこそこのサイクリングができます。
また、苫小牧市は東西に長く、端から端までですと30km弱はあるでしょうか・・・往復するだけでも結構な距離です。
そんな街ではあるのですが、なぜかスポーツバイクに乗る人は少なく、ロードバイクは1日に1台見ることができれば奇跡で、通勤でクロスバイクを使用している姿もちらほらとは見かけるのですが、人口18万弱の都市にしては、サイクリングは盛んではないと思います。
しかしながら、平坦な土地柄、シティサイクル、いわゆるママチャリに乗る人は多く、高校生も多数の学生がチャリ通学している状況です。
さて、午前11時頃、自宅を出た私は、ひとまず街の北にある緑が丘公園という市民公園に向かいました。
ここには、金太郎の池なるものがありまして、夏場ですと、手こぎボートが出ているのですが、10月末でシーズンが終了しており、閑散としていました。
池の周囲には遊歩道があって、何人かの人が散歩しているほか、池にいるカモや鯉にエサをあげている人もいました。
この時期になると、朝方の気温が氷点下になることから、既に公園のトイレは凍結防止のため、閉鎖されており、用を足したくなると近くのコンビニまで行かなければならないのが少々面倒です。

池の北側には小さな川が流れていて、この川の水が池に流れ込んでいます。
こうやって写真にしてみると、本当に晩秋といいますか、寒々しい景色だなと思います。

そんな中でも、カモは全然寒さをものともせず、悠々と池を泳いでいました。

鯉も泳いでいるのは見えたのですが、これからさらに寒くなるとこの池も凍ってしまうのに、冬期間、この鯉たちはどうしているのだろうと考えてしまいました。
ペットの亀を逃がしたものと思われるのですが、ミドリガメもこの池に生息しており、夏場だと池にある石の上で日向ぼっこをしている姿も見られるのですが、さすがにこの時期ですので冬眠に入ったものと思われ、一切姿を見ることはできませんでした。
北海道では、亀が冬眠しても地中の気温が氷点下となることから、越冬できないものと思っていましたが、この池に亀がいるところをみると、何とか冬眠できているんですね。正直驚きです。

金太郎の池を離れ、本日唯一の勾配を上り、展望台まで行きました。
といっても、特段何もないので缶コーヒーを1本買って飲んだだけで、再び自転車をこぎ出しました。

ホント、葉が落ちた木々ばかりで寒々しい景色ですね。
展望台を離れた私は、ほかに行くところもないので、苫小牧の東にあるウトナイ湖を目指しました。
距離にして10kmちょっとでしょうか。
1時間もしないうちに到着です。


平日で観光客もほとんどいないので、ウトナイ湖の湖畔まで自転車を持って行きました。
湖畔には寒そうにして羽を休めている白鳥が何羽かいましたが、どこの景色を見ても寒々しく、早々に引き上げました。



帰り道はさすがに身体が冷えてきたので、いつもお世話になっている喫茶店で暖かいコーヒーをいただき、その後ものんびりと市内を回って日没前には家に戻りました。トータルで40kmくらいでしょうか。計測していないので詳しい距離はわかりません。
11月中は何とか自転車に乗りたいなと思ってはいるのですが、さすがに氷点下になるとしんどいですね。
もう、今シーズンのポタリングも最後かなと思いまして、寒々しい景色ではありましたが、市内を走ってみました。
2014年09月21日
函館遠征2日目
函館遠征2日目の話です。
この日は、クロスバイクを留守番させ、ロードバイクで出撃です。
午前10時に函館駅前を出発し、国道5号線を北上しながら大沼を目指しました。
大沼までは片道30km弱なので距離的に少々物足りないことから、追加オプションで大沼を1周して函館へ戻ることにしました。
この日の天気は快晴で、風もなく、絶好のサイクリング日和でした。
1時間くらい走り、トンネルを抜けると大沼が見えてきました。

奥に見えるのは駒ケ岳です。
函館からですと、緩い勾配ではありますが、大沼まではひたすら登りになり、ホームグラウンドにしている支笏湖と同じような感じでしたね。


ここからもう少し進んだところにJR大沼公園駅があり、その周辺が観光スポットとなっていますので、とりあえずそこまで進みました。
15分程度で大沼公園駅に到着です。

有名な団子屋さんがあるとのことなので、補給をかねて団子屋さんへ向かいます。
駅の斜め向かいにある団子屋「沼の家」

建物の左わきに1本のバーが設置されているのが目に入り、近づいてみるとバーの角には自転車の印がありました。
なんと、駐輪用のバーだったんですね。早速利用させてもらいました。
ロードバイクの利用者を見込んでのことでしょうか、駐輪用のバーが設置されている店は私も初めてで、ロードバイク乗りを快く迎えてくれているような感じがして、とても嬉しかったです。

分かりずらいですが、写真に写っているバーの右上角に自転車の形をした小さな標識がついています。
さて、このお店は老舗の(明治38年創業)団子屋さんだということで、さっそくゴマと醤油のセットの団子をいただきましたが、とてもおいしかったです。

お土産に持って帰りたかったのですが、その日のうちに食べてほしいとのことで持ち帰りは断念しました。
せっかく大沼まで来たので、記念撮影もしました。
めったにサイクリング時の自分の姿なんて写真に収めることがないので、撮ってもらいました。

自転車のみでも1枚撮影

あとは、大沼を1周して函館まで帰るのみです。
大沼自体は1周しても14kmくらいで道中にアップダウンもないことから、レンタルサイクリングがたくさん用意されており、ここを1周する観光客も多いようです。
地図はこんな感じです。右が大沼ですね。

大沼の湖畔(沼畔?w)にはキャンプ場もあり、大沼を見ながら森の中を駆け抜ける感じで1周することができ、とてもよい景色で大満足でした。
帰りは途中まで国道5号線を南下しましたが、大野新道と呼ばれている比較的走りやすい道を選び、函館市内まで向かいました。
路側帯の幅も十分にありますし、見通しの良い道路なのでとても走りやすかったです。
途中で建設中の北海道新幹線の線路が見えました。
平成27年3月には開業する予定とのことで、いよいよ北海道にも新幹線がやってくるんだなという実感が湧いてきましたね。
その代わりと言っては何ですが、在来線や東京や大阪を結んでいる寝台特急が廃止になるとの話も出てきており、快適さを得る代わりに旅情が失われていくのは何とも残念な限りです。
結局函館駅まで戻ったところで、走行距離は70kmくらいでした。
その後、再びクロスバイクに乗り換え、市内観光に出かけたのは言うまでもありません。
この日は、クロスバイクを留守番させ、ロードバイクで出撃です。
午前10時に函館駅前を出発し、国道5号線を北上しながら大沼を目指しました。
大沼までは片道30km弱なので距離的に少々物足りないことから、追加オプションで大沼を1周して函館へ戻ることにしました。
この日の天気は快晴で、風もなく、絶好のサイクリング日和でした。
1時間くらい走り、トンネルを抜けると大沼が見えてきました。

奥に見えるのは駒ケ岳です。
函館からですと、緩い勾配ではありますが、大沼まではひたすら登りになり、ホームグラウンドにしている支笏湖と同じような感じでしたね。


ここからもう少し進んだところにJR大沼公園駅があり、その周辺が観光スポットとなっていますので、とりあえずそこまで進みました。
15分程度で大沼公園駅に到着です。

有名な団子屋さんがあるとのことなので、補給をかねて団子屋さんへ向かいます。
駅の斜め向かいにある団子屋「沼の家」

建物の左わきに1本のバーが設置されているのが目に入り、近づいてみるとバーの角には自転車の印がありました。
なんと、駐輪用のバーだったんですね。早速利用させてもらいました。
ロードバイクの利用者を見込んでのことでしょうか、駐輪用のバーが設置されている店は私も初めてで、ロードバイク乗りを快く迎えてくれているような感じがして、とても嬉しかったです。

分かりずらいですが、写真に写っているバーの右上角に自転車の形をした小さな標識がついています。
さて、このお店は老舗の(明治38年創業)団子屋さんだということで、さっそくゴマと醤油のセットの団子をいただきましたが、とてもおいしかったです。

お土産に持って帰りたかったのですが、その日のうちに食べてほしいとのことで持ち帰りは断念しました。
せっかく大沼まで来たので、記念撮影もしました。
めったにサイクリング時の自分の姿なんて写真に収めることがないので、撮ってもらいました。

自転車のみでも1枚撮影

あとは、大沼を1周して函館まで帰るのみです。
大沼自体は1周しても14kmくらいで道中にアップダウンもないことから、レンタルサイクリングがたくさん用意されており、ここを1周する観光客も多いようです。
地図はこんな感じです。右が大沼ですね。

大沼の湖畔(沼畔?w)にはキャンプ場もあり、大沼を見ながら森の中を駆け抜ける感じで1周することができ、とてもよい景色で大満足でした。
帰りは途中まで国道5号線を南下しましたが、大野新道と呼ばれている比較的走りやすい道を選び、函館市内まで向かいました。
路側帯の幅も十分にありますし、見通しの良い道路なのでとても走りやすかったです。
途中で建設中の北海道新幹線の線路が見えました。
平成27年3月には開業する予定とのことで、いよいよ北海道にも新幹線がやってくるんだなという実感が湧いてきましたね。
その代わりと言っては何ですが、在来線や東京や大阪を結んでいる寝台特急が廃止になるとの話も出てきており、快適さを得る代わりに旅情が失われていくのは何とも残念な限りです。
結局函館駅まで戻ったところで、走行距離は70kmくらいでした。
その後、再びクロスバイクに乗り換え、市内観光に出かけたのは言うまでもありません。
2014年09月19日
函館遠征1日目
連休を利用して前々から計画していた函館への遠征サイクリングを実行に移すことにしました。
9月14日、車に自転車(私のロードバイクとクロスバイク、職場の後輩のクロスバイクの3台)を積み込んで、一路函館を目指しました。
今回のメインイベントは、翌15日に函館から大沼までサイクリングすることです。
昼過ぎに函館到着後、函館ではメジャーなラッキーピエロ(何年ぶりだろう・・・)で昼食を済ませ、ホテルにチェックインしたのですが、天気も良く夕食まで時間があったので、ぷらりと函館市内をサイクリングすることにしました。
函館駅近くのホテルを拠点にした私たちは、とりあえず、近くにある金森倉庫へと向かいました。

まぁ、自転車で5分とかからない距離なんですけどね。
夜になるとライトアップされてとても綺麗な場所ですが、男同士で歩く場所ではありませんw

函館山がもうすぐそこに見えます。
函館山の斜面には色々な歴史的建造物が建ち並んでおり、観光名所として有名なのですが、短い距離とは言え、その坂はいわゆる「激坂」という類を超えるすさまじいものです。
函館山を見上げていた後輩が一言。「登りますか。」
私も断る理由もなく、「行くか。」と登ったものの、インナーローでもダンシングが出来る素晴らしい坂でして、周りの観光客の冷たい視線をよそに一気に登っていきました。
ちなみに、函館山の山頂までは自転車は禁止されており、乗り入れはできません。
ここで登ったのは、函館山山麓にある坂です。

あとで確認したのですが、とりあえず、登ったこの坂は八幡坂だそうです。
登ると函館西高校ですが、高校の隣にあるハリストス正教会の横にあったチャチャ登り(大三坂)という細い激坂をさらに登ります。

途中でこの写真(ハリストス正教会)を撮りたくて自転車を止めたのですが、傾斜がきつすぎて自転車では二度と発進することができませんでした。
自転車スタンドでギリギリ止まれるくらいの傾斜だったのが印象的です。
この後は、坂を一気に下り、函館市内の東側にある漁火通りを北上して湯の川温泉まで行き、路面電車通り沿いに五稜郭公園を目指すことにしました。
その途中、路面電車の車庫があったので、記念撮影。

ちょうど、タイミング良く、一両の路面電車が出てきてくれました。
この路面電車のカラーリングは、これも函館が誇るコンビニ「ハセガワストア」(通称ハセスト)のものでした。

ということは、この電車の名前は・・・やはり、「やきとり弁当号」でしたw
ハセストのやきとり弁当、大好きです。
路面電車の車庫から数百m進むと函館競馬場が見えてきます。
若い頃は、ここで散々散財したものです。

さらに1kmほど進んで、無事に五稜郭公園に到着しました。
五稜郭の外堀の遊歩道はジョギングしている人が沢山いましたね。
1周1.8kmなんだそうです。自転車にはもの足りませんが、ジョギングにはいいですね。
そう言えば、五稜郭を一望できる五稜郭タワーが新しくなってから、ここへ来たのは初めてです。
頑張って見上げるアングルで撮ってみましたが、これで限界です。

この頃になるとかなり日も傾いてきて、そのまま函館駅に戻れば丁度、夕食時になりそうだったので、まっすぐホテルに戻ることにしました。
翌日はいよいよ、大沼までサイクリングです。
9月14日、車に自転車(私のロードバイクとクロスバイク、職場の後輩のクロスバイクの3台)を積み込んで、一路函館を目指しました。
今回のメインイベントは、翌15日に函館から大沼までサイクリングすることです。
昼過ぎに函館到着後、函館ではメジャーなラッキーピエロ(何年ぶりだろう・・・)で昼食を済ませ、ホテルにチェックインしたのですが、天気も良く夕食まで時間があったので、ぷらりと函館市内をサイクリングすることにしました。
函館駅近くのホテルを拠点にした私たちは、とりあえず、近くにある金森倉庫へと向かいました。

まぁ、自転車で5分とかからない距離なんですけどね。
夜になるとライトアップされてとても綺麗な場所ですが、男同士で歩く場所ではありませんw

函館山がもうすぐそこに見えます。
函館山の斜面には色々な歴史的建造物が建ち並んでおり、観光名所として有名なのですが、短い距離とは言え、その坂はいわゆる「激坂」という類を超えるすさまじいものです。
函館山を見上げていた後輩が一言。「登りますか。」
私も断る理由もなく、「行くか。」と登ったものの、インナーローでもダンシングが出来る素晴らしい坂でして、周りの観光客の冷たい視線をよそに一気に登っていきました。
ちなみに、函館山の山頂までは自転車は禁止されており、乗り入れはできません。
ここで登ったのは、函館山山麓にある坂です。

あとで確認したのですが、とりあえず、登ったこの坂は八幡坂だそうです。
登ると函館西高校ですが、高校の隣にあるハリストス正教会の横にあったチャチャ登り(大三坂)という細い激坂をさらに登ります。

途中でこの写真(ハリストス正教会)を撮りたくて自転車を止めたのですが、傾斜がきつすぎて自転車では二度と発進することができませんでした。
自転車スタンドでギリギリ止まれるくらいの傾斜だったのが印象的です。
この後は、坂を一気に下り、函館市内の東側にある漁火通りを北上して湯の川温泉まで行き、路面電車通り沿いに五稜郭公園を目指すことにしました。
その途中、路面電車の車庫があったので、記念撮影。

ちょうど、タイミング良く、一両の路面電車が出てきてくれました。
この路面電車のカラーリングは、これも函館が誇るコンビニ「ハセガワストア」(通称ハセスト)のものでした。

ということは、この電車の名前は・・・やはり、「やきとり弁当号」でしたw
ハセストのやきとり弁当、大好きです。
路面電車の車庫から数百m進むと函館競馬場が見えてきます。
若い頃は、ここで散々散財したものです。

さらに1kmほど進んで、無事に五稜郭公園に到着しました。
五稜郭の外堀の遊歩道はジョギングしている人が沢山いましたね。
1周1.8kmなんだそうです。自転車にはもの足りませんが、ジョギングにはいいですね。
そう言えば、五稜郭を一望できる五稜郭タワーが新しくなってから、ここへ来たのは初めてです。
頑張って見上げるアングルで撮ってみましたが、これで限界です。

この頃になるとかなり日も傾いてきて、そのまま函館駅に戻れば丁度、夕食時になりそうだったので、まっすぐホテルに戻ることにしました。
翌日はいよいよ、大沼までサイクリングです。
2014年08月31日
少しだけヒルクライム
この土日は好天だと天気予報で知っていましたが、土曜日は何もすることなく部屋でゴロゴロとして終わってしまいました。
日曜日もこのままゴロゴロしていたのではあまりにも、もったいないので、午前10時ころに苫小牧を出発して、西へと向かいました。
今回はいつものサイクリングロードを使わず、樽前山の5合目経由で支笏湖へと向かいます。
極端にきつい坂ではありませんが、15kmほど続く上りなので、たまにはなんちゃってヒルクライムもいいかなと思い、こちらの道を選びました。

金網の向こうに少し見えるのが、樽前山です。
バリバリの活火山なので山頂の方は草木も生えておりません。

スタートから10kmほどで、山の登りに入ります。
ここから先はずっと登り続けることになります。
情けないほどの貧脚を見せつける超スローペースw
ゆっくりとシッティングで登っていきますが、たまにダンシングを入れてみます。
会得したいのはいわゆる「休むダンシング」というやつですが、今日もよくわからないまま、終わってしまいました。
なるべく早めに大腿部をまっすぐに伸ばすようにして早めに足の骨が1本の棒のようになることを意識し、あとは体重をかけて落とすって感じでやってみましたが、正解なのかどうかはわかりません。
でも、特段大腿四頭筋が疲労するわけでもなく、心拍数は170台を維持し続けていましたので、こんなもんでいいのかなぁと勝手に解釈しております。

正面の山が樽前山です。先ほどよりもかなり近くなりましたね。
ひたすら我慢のシッティングです。

あと少しのところまで来ました。
ちなみに標識にある樽前山まであと4kmというのは、7合目のヒュッテまでの距離で、このあと間もなくして5合目(標高440m)に到着しました。

5合目では、7合目へ向かう道と支笏湖へ向かう道の二手に分かれていますが、7合目へ行くには砂利道を進まなければなりませんので、ここは躊躇することなく、支笏湖へ向かい、森の中の道をひたすら下ります。
ここからは、いつもの支笏湖畔の休憩場所までひたすら下りなので、あっという間に着いてしまいました。

今日も自転車がいっぱい来ています。
ほとんどが千歳から来る自転車なんですけどね。
あとは、これまでにアップしている支笏湖の景色なので今日は省略します。
そのまま、苫小牧に帰ろうかなとも思ったのですが、時間も十分あることですし、千歳方向へと進むことにしました。
1時間程度で千歳市内に入り、クロスバイクを買った自転車屋さんに寄って、少し休んだ後、新千歳空港へと向かいます。

逆光気味なのであえて露出アンダーで撮影しました。
航空自衛隊の千歳基地側(西方向)を撮影しているのですが、自転車の右奥の彼方、かなり遠いですが山が見えます。
一番左の山が樽前山です。さっきまであの中腹にいたのかと思うと、自転車って本当に遠くまで移動できるんだなぁとあらためて思います。

さて、突然ですが、空港にあるこの建物はなんでしょう?
かなり大きな建物です。
実は、これは航空自衛隊が管理している政府専用機の格納庫なんです。垂直尾翼に日の丸があるB747をテレビで見たこともあるかと思いますが、政府専用機のハンガーは実は千歳にあるんですね。
国内の民間機ではB747はすべて引退してしまいましたが、政府専用機のB747、2機がこの中に格納されています。
(ミッション中でいないこともありますが)
苫小牧上空では、この政府専用機がよく低空で訓練飛行をしているのを見ることができます。
民間機としてのB747が引退してしまったため、民間に整備を委託していた政府専用機も予備品が手に入らなくなり、近い将来に機種変更をするんだそうです。

ジェットスターは一番端のスポットを使っているんですね。
反対側の一番端のスポットにはスカイマークが駐機していました。

やっと、空港のターミナルが見えてきました。
当たり前ですが、空港は広いです。

ちょうど、一か月ほど前にナイトサイクリングで新千歳空港までクロスバイクで来たので、その時と同じ場所で、撮影してみました。
昼と夜だと雰囲気が全然違いますね。
夜の方が大人の雰囲気で好きですけどね。

今日は90kmでしたが、前半の登りの疲労がじわじわとあとからやってきたので、脚が疲れてしまっていました。
その後、クロスバイクに乗り換えて、疲れ切った脚の各部の筋肉を労わるようにゆっくりと市内をサイクリングして、今日は終了です。
そういえば、1か月以上前にペダルをPD-A600に交換した後のインプレをしていませんでしたが、金具の周りに枠があるせいか、中々ビンディングがはまらなくて、手こずっています。
おかげで、ペダルはビンディングの金具がこすれた傷で傷だらけになってしまいました。
私のペダルのはめかたが悪いのかもしれませんが、スタート時にもたついて出遅れるようになってしまっています。
ペダリング自体は、固定されている感覚が増したような感じがしますので、ペダルを踏んだ時の力の伝わり方がよくなった気がしますし、これまでのペダルと比較して、よりクルクルとペダルが回っているように感じます。
日曜日もこのままゴロゴロしていたのではあまりにも、もったいないので、午前10時ころに苫小牧を出発して、西へと向かいました。
今回はいつものサイクリングロードを使わず、樽前山の5合目経由で支笏湖へと向かいます。
極端にきつい坂ではありませんが、15kmほど続く上りなので、たまにはなんちゃってヒルクライムもいいかなと思い、こちらの道を選びました。

金網の向こうに少し見えるのが、樽前山です。
バリバリの活火山なので山頂の方は草木も生えておりません。

スタートから10kmほどで、山の登りに入ります。
ここから先はずっと登り続けることになります。
情けないほどの貧脚を見せつける超スローペースw
ゆっくりとシッティングで登っていきますが、たまにダンシングを入れてみます。
会得したいのはいわゆる「休むダンシング」というやつですが、今日もよくわからないまま、終わってしまいました。
なるべく早めに大腿部をまっすぐに伸ばすようにして早めに足の骨が1本の棒のようになることを意識し、あとは体重をかけて落とすって感じでやってみましたが、正解なのかどうかはわかりません。
でも、特段大腿四頭筋が疲労するわけでもなく、心拍数は170台を維持し続けていましたので、こんなもんでいいのかなぁと勝手に解釈しております。

正面の山が樽前山です。先ほどよりもかなり近くなりましたね。
ひたすら我慢のシッティングです。

あと少しのところまで来ました。
ちなみに標識にある樽前山まであと4kmというのは、7合目のヒュッテまでの距離で、このあと間もなくして5合目(標高440m)に到着しました。

5合目では、7合目へ向かう道と支笏湖へ向かう道の二手に分かれていますが、7合目へ行くには砂利道を進まなければなりませんので、ここは躊躇することなく、支笏湖へ向かい、森の中の道をひたすら下ります。
ここからは、いつもの支笏湖畔の休憩場所までひたすら下りなので、あっという間に着いてしまいました。

今日も自転車がいっぱい来ています。
ほとんどが千歳から来る自転車なんですけどね。
あとは、これまでにアップしている支笏湖の景色なので今日は省略します。
そのまま、苫小牧に帰ろうかなとも思ったのですが、時間も十分あることですし、千歳方向へと進むことにしました。
1時間程度で千歳市内に入り、クロスバイクを買った自転車屋さんに寄って、少し休んだ後、新千歳空港へと向かいます。

逆光気味なのであえて露出アンダーで撮影しました。
航空自衛隊の千歳基地側(西方向)を撮影しているのですが、自転車の右奥の彼方、かなり遠いですが山が見えます。
一番左の山が樽前山です。さっきまであの中腹にいたのかと思うと、自転車って本当に遠くまで移動できるんだなぁとあらためて思います。

さて、突然ですが、空港にあるこの建物はなんでしょう?
かなり大きな建物です。
実は、これは航空自衛隊が管理している政府専用機の格納庫なんです。垂直尾翼に日の丸があるB747をテレビで見たこともあるかと思いますが、政府専用機のハンガーは実は千歳にあるんですね。
国内の民間機ではB747はすべて引退してしまいましたが、政府専用機のB747、2機がこの中に格納されています。
(ミッション中でいないこともありますが)
苫小牧上空では、この政府専用機がよく低空で訓練飛行をしているのを見ることができます。
民間機としてのB747が引退してしまったため、民間に整備を委託していた政府専用機も予備品が手に入らなくなり、近い将来に機種変更をするんだそうです。

ジェットスターは一番端のスポットを使っているんですね。
反対側の一番端のスポットにはスカイマークが駐機していました。

やっと、空港のターミナルが見えてきました。
当たり前ですが、空港は広いです。

ちょうど、一か月ほど前にナイトサイクリングで新千歳空港までクロスバイクで来たので、その時と同じ場所で、撮影してみました。
昼と夜だと雰囲気が全然違いますね。
夜の方が大人の雰囲気で好きですけどね。

今日は90kmでしたが、前半の登りの疲労がじわじわとあとからやってきたので、脚が疲れてしまっていました。
その後、クロスバイクに乗り換えて、疲れ切った脚の各部の筋肉を労わるようにゆっくりと市内をサイクリングして、今日は終了です。
そういえば、1か月以上前にペダルをPD-A600に交換した後のインプレをしていませんでしたが、金具の周りに枠があるせいか、中々ビンディングがはまらなくて、手こずっています。
おかげで、ペダルはビンディングの金具がこすれた傷で傷だらけになってしまいました。
私のペダルのはめかたが悪いのかもしれませんが、スタート時にもたついて出遅れるようになってしまっています。
ペダリング自体は、固定されている感覚が増したような感じがしますので、ペダルを踏んだ時の力の伝わり方がよくなった気がしますし、これまでのペダルと比較して、よりクルクルとペダルが回っているように感じます。
2014年08月06日
近郊サイクリング
先週土曜日(2日)の話です。
朝からとても天気が良く、天気予報でも一日中晴れとのことでしたので、久々に単独で100kmほど走ろうかと思い、昼前に自宅を出発して支笏湖へと向かいました。
苫小牧から支笏湖まではサイクリングロードが整備されており、週末には家族みんなでサイクリングする姿も見られるのですが、この日はすれ違った自転車はロードバイク1台のみでした。

支笏湖まで緩やかな登りをひたすら進みます。
今シーズンはこれまでに支笏湖へ何回も自転車で行っているので、道も慣れたものです。
途中2カ所休憩スペースもあります。

支笏湖に到着すると、たくさんの自転車が所狭しと駐輪されていました。
支笏湖は札幌や千歳とつながっている道もあるため、そっち方面から来たのでしょう。
苫小牧は立派なサイクリングロードもあるのに、なぜかロードバイク乗りは少ないように感じます。



天気がよいので、バシバシ写真を撮って、アイスクリームを食べ、千歳へ向かいました。
支笏湖と千歳の間にもサイクリングロードが整備されており、こちらは結構自転車の往来がありました。
せっかくの休日だというのに、2カ所でサイクリングロードの舗装工事を行っていたのはちょっと余計でしたが。


千歳側のサイクリングロードには白線がしっかりと引かれているんですね。気づきませんでした。
苫小牧側にはありません。
支笏湖から流れ出る千歳川沿いにあるサイクリングロードを緩やかに下りながら進みます。
千歳川は秋になると鮭が遡上する川で、大きな川ではないのですが、一年中、水量がとても多い川だと思います。


川沿いではBBQを楽しむ家族連れやフライフィッシングをやっている人がたくさんいました。


サイクリングロードが終わる頃には完全に千歳市内の市街地に入っています。
そこから町を横断して東へ進み、そのまま安平町早来に向かいました。
ここからは、先ほどとはガラッと景色が変わり、畑や競走馬の牧場が見える道路を進むことになります。
果てしなく広がる大地という感じがしますね。
私こそ毎度見慣れた景色なのですが、このような風景が北海道らしいとのことで魅力なんでしょうね。


車の往来も少なく、しっかりと舗装され、路側帯の幅が十分にある道路なので、気楽にロードバイクを走らせることができます。
早来駅から少し東に行くと社台スタリオンステーションがありますが、この日はそこまで足を伸ばしませんでした。

社台スタリオンステーションと言えば、ディープインパクトや私の大好きだったトウカイテイオー(古w)など、かつて日本中を沸かせた名馬が種牡馬として余生を過ごしており、日本競馬のサラブレットの血統を一新した名種牡馬サンデーサイレンスもここにいました。
競馬をやる人なら一度は耳にしたことのある牧場だと思います。
苫小牧市の西隣にある白老町に社台という地名があり、ここにも社台スタリオンステーションの関連牧場はあるのですが、本拠地は安平町早来の方にあるんですよね。
さすがにディープインパクトは万が一のことがあると大変なので、一般見学はできなかったと思いますが、それ以外の名馬も多数おり、何頭かは見学も可能だったと思います。
平成5年の有馬記念で私を勝利へと導いてくれたトウカイテイオーは、ちょうど1年くらい前に亡くなってしまいました。
大好きだった馬なので、その姿を見ることができなくなったのは非常に残念でなりません。
結局なんだかんだで103kmほど走りましたが、かなりのんびりと走っていたせいか、それなりに疲れてしまいました。
貧脚は十分認めているのですが、もう少しペダリングなどのテクニックを磨いて、身体の疲労を少しでも軽減させる走りができたらいいなと思います。
朝からとても天気が良く、天気予報でも一日中晴れとのことでしたので、久々に単独で100kmほど走ろうかと思い、昼前に自宅を出発して支笏湖へと向かいました。
苫小牧から支笏湖まではサイクリングロードが整備されており、週末には家族みんなでサイクリングする姿も見られるのですが、この日はすれ違った自転車はロードバイク1台のみでした。

支笏湖まで緩やかな登りをひたすら進みます。
今シーズンはこれまでに支笏湖へ何回も自転車で行っているので、道も慣れたものです。
途中2カ所休憩スペースもあります。

支笏湖に到着すると、たくさんの自転車が所狭しと駐輪されていました。
支笏湖は札幌や千歳とつながっている道もあるため、そっち方面から来たのでしょう。
苫小牧は立派なサイクリングロードもあるのに、なぜかロードバイク乗りは少ないように感じます。



天気がよいので、バシバシ写真を撮って、アイスクリームを食べ、千歳へ向かいました。
支笏湖と千歳の間にもサイクリングロードが整備されており、こちらは結構自転車の往来がありました。
せっかくの休日だというのに、2カ所でサイクリングロードの舗装工事を行っていたのはちょっと余計でしたが。


千歳側のサイクリングロードには白線がしっかりと引かれているんですね。気づきませんでした。
苫小牧側にはありません。
支笏湖から流れ出る千歳川沿いにあるサイクリングロードを緩やかに下りながら進みます。
千歳川は秋になると鮭が遡上する川で、大きな川ではないのですが、一年中、水量がとても多い川だと思います。


川沿いではBBQを楽しむ家族連れやフライフィッシングをやっている人がたくさんいました。


サイクリングロードが終わる頃には完全に千歳市内の市街地に入っています。
そこから町を横断して東へ進み、そのまま安平町早来に向かいました。
ここからは、先ほどとはガラッと景色が変わり、畑や競走馬の牧場が見える道路を進むことになります。
果てしなく広がる大地という感じがしますね。
私こそ毎度見慣れた景色なのですが、このような風景が北海道らしいとのことで魅力なんでしょうね。


車の往来も少なく、しっかりと舗装され、路側帯の幅が十分にある道路なので、気楽にロードバイクを走らせることができます。
早来駅から少し東に行くと社台スタリオンステーションがありますが、この日はそこまで足を伸ばしませんでした。

社台スタリオンステーションと言えば、ディープインパクトや私の大好きだったトウカイテイオー(古w)など、かつて日本中を沸かせた名馬が種牡馬として余生を過ごしており、日本競馬のサラブレットの血統を一新した名種牡馬サンデーサイレンスもここにいました。
競馬をやる人なら一度は耳にしたことのある牧場だと思います。
苫小牧市の西隣にある白老町に社台という地名があり、ここにも社台スタリオンステーションの関連牧場はあるのですが、本拠地は安平町早来の方にあるんですよね。
さすがにディープインパクトは万が一のことがあると大変なので、一般見学はできなかったと思いますが、それ以外の名馬も多数おり、何頭かは見学も可能だったと思います。
平成5年の有馬記念で私を勝利へと導いてくれたトウカイテイオーは、ちょうど1年くらい前に亡くなってしまいました。
大好きだった馬なので、その姿を見ることができなくなったのは非常に残念でなりません。
結局なんだかんだで103kmほど走りましたが、かなりのんびりと走っていたせいか、それなりに疲れてしまいました。
貧脚は十分認めているのですが、もう少しペダリングなどのテクニックを磨いて、身体の疲労を少しでも軽減させる走りができたらいいなと思います。
2014年08月03日
ナイトサイクリング
さすがに北海道でもこの季節になると日中はそれなりに気温が上昇します。
私が現在住んでいる苫小牧市は太平洋側に面しており、北海道の中でも特に涼しい(寒い)ことで有名ではありますが、それでも何日かは寝苦しい暑さとなります。

こんな季節は暑い夏を感じながらの炎天下サイクリングも悪くはないのですが、日没後のナイトサイクリングは夜風が涼しくて気持ちがいいものです。
先日、珍しく早く仕事が終わったので、さっさと家に帰ったのですが、家の中が暑くて居られなかったので、家中の窓を全開にしてちょっと近場までナイトサイクリングに出掛けようと思いました。
私の場合、ナイトサイクリングに使用する自転車はクロスバイクと決めております。
理由は、夜間で路面状況が見えづらいためにロードバイクのタイヤだと路面の穴やゴミを回避できずにパンクさせてしまいそうだからです。
クロスバイクですと、タイヤの幅もありますので、多少の障害物に負けることもありませんから、暗い夜道のサイクリングも安心です。
よって、この日のナイトサイクリングはアンカーUF9で出発しました。
当初の予定では苫小牧から千歳の方向へ行く途中にあるウトナイ湖の道の駅を目指す予定(往復35kmくらい)で出発したのですが、夜風が本当に気持ちが良く、ついつい目的地を通り越して、千歳方向へ走らせてしまった結果、新千歳空港まで行ってしまいました。

距離的には往復で60km弱なので、問題はないのですが、途中の道路は国道であっても街路灯が一切無いところがあり、道ばたから鹿も出てくるところなので、周りの物音に耳を澄ませながら走っていました。
夜の空港は色々な明かりがあってとてもきれいなので好きですね。

数年前に完成した国際線ターミナルの前でパチリと記念撮影です。
十分に明かりがあるのでフラッシュ不要で撮影できました。
帰り道に当初の目的地であったウトナイ湖の道の駅に立ち寄ったところ、小さなテントが2張りと自転車が見えたので、近づいて声をかけてみると、16歳と20歳の男の子が北海道を自転車で旅するために、今日フェリーで上陸したとのことでした。
16歳の男の子は世界遺産の知床半島を目指す予定で、20歳の男の子は北海道一周するんだそうです。
休みは十分にあるそうで、うらやましいなあと思いながら少しその場で話し込んでしまいました。
2人とも北海道は初めてとのことだったので、私からのささやかなアドバイスとして、
・コンビニがないという状況が100km近く続くことがあるので、次でいいやと思わずにコンビニを見つけたら、十分な補給と念のための食糧の予備を買っておいた方が良い。
・自転車屋さんは半径100km以内に1件もないのは当たり前なので、事前に想定される自転車の故障に対して、ある程度対応できる予備品と工具を忘れずに用意しておくこと。
ということを伝えました。
ご存じの通り、北海道は果てしなく広いです。が、冬に雪が積もることもあってかロードバイクなどの自転車を取り扱う店は少なく、また、ロードバイクを問題なく整備できる自転車屋さんも少なく、(札幌以外だと10万人都市であっても市内に1件あればラッキーと思った方がよい)仮に運良く自転車屋さんを見つけたとしても田舎町の自転車屋さんでは工具が無いどころか、仏式の空気入れすらないこともよくあります。
コンビニについても、都市間の距離が非常に長いため、国道であっても一切民家がない区間があり、コンビニも見あたらないなんてことも良くありますし、聞いた話ではオートバイで北海道旅行をしていて次のガソリンスタンドでも間に合うだろうと、早めの給油を怠った結果、それ以降、全くガソリンスタンドがなく、ガス欠になってしまうケースも多いそうです。
自転車で北海道を旅する方は、ある意味サバイバルですw自分のことは自分でやるという強い意志と最低限の自転車のメンテナンス技術がないと、コンビニも外灯もない100km以上の道のりを、ただひたすら自転車を押して歩くことになります。
雨なんか降られた日にはさらに大変ですね。十分な備えで望んでいただきたいものです。
それでも、路側帯の広さは十分にあり信号の数も少ないことから道路事情はとても良いので、何もトラブルがなければ、雄大な景色を眺めながらのサイクリングが延々と楽しめることは間違いないです。
2人の男の子が無事に北海道でのサイクリングを終えることができるよう、また、北海道でのサイクリングが良い思い出となるよう祈ります。
私が現在住んでいる苫小牧市は太平洋側に面しており、北海道の中でも特に涼しい(寒い)ことで有名ではありますが、それでも何日かは寝苦しい暑さとなります。

こんな季節は暑い夏を感じながらの炎天下サイクリングも悪くはないのですが、日没後のナイトサイクリングは夜風が涼しくて気持ちがいいものです。
先日、珍しく早く仕事が終わったので、さっさと家に帰ったのですが、家の中が暑くて居られなかったので、家中の窓を全開にしてちょっと近場までナイトサイクリングに出掛けようと思いました。
私の場合、ナイトサイクリングに使用する自転車はクロスバイクと決めております。
理由は、夜間で路面状況が見えづらいためにロードバイクのタイヤだと路面の穴やゴミを回避できずにパンクさせてしまいそうだからです。
クロスバイクですと、タイヤの幅もありますので、多少の障害物に負けることもありませんから、暗い夜道のサイクリングも安心です。
よって、この日のナイトサイクリングはアンカーUF9で出発しました。
当初の予定では苫小牧から千歳の方向へ行く途中にあるウトナイ湖の道の駅を目指す予定(往復35kmくらい)で出発したのですが、夜風が本当に気持ちが良く、ついつい目的地を通り越して、千歳方向へ走らせてしまった結果、新千歳空港まで行ってしまいました。

距離的には往復で60km弱なので、問題はないのですが、途中の道路は国道であっても街路灯が一切無いところがあり、道ばたから鹿も出てくるところなので、周りの物音に耳を澄ませながら走っていました。
夜の空港は色々な明かりがあってとてもきれいなので好きですね。

数年前に完成した国際線ターミナルの前でパチリと記念撮影です。
十分に明かりがあるのでフラッシュ不要で撮影できました。
帰り道に当初の目的地であったウトナイ湖の道の駅に立ち寄ったところ、小さなテントが2張りと自転車が見えたので、近づいて声をかけてみると、16歳と20歳の男の子が北海道を自転車で旅するために、今日フェリーで上陸したとのことでした。
16歳の男の子は世界遺産の知床半島を目指す予定で、20歳の男の子は北海道一周するんだそうです。
休みは十分にあるそうで、うらやましいなあと思いながら少しその場で話し込んでしまいました。
2人とも北海道は初めてとのことだったので、私からのささやかなアドバイスとして、
・コンビニがないという状況が100km近く続くことがあるので、次でいいやと思わずにコンビニを見つけたら、十分な補給と念のための食糧の予備を買っておいた方が良い。
・自転車屋さんは半径100km以内に1件もないのは当たり前なので、事前に想定される自転車の故障に対して、ある程度対応できる予備品と工具を忘れずに用意しておくこと。
ということを伝えました。
ご存じの通り、北海道は果てしなく広いです。が、冬に雪が積もることもあってかロードバイクなどの自転車を取り扱う店は少なく、また、ロードバイクを問題なく整備できる自転車屋さんも少なく、(札幌以外だと10万人都市であっても市内に1件あればラッキーと思った方がよい)仮に運良く自転車屋さんを見つけたとしても田舎町の自転車屋さんでは工具が無いどころか、仏式の空気入れすらないこともよくあります。
コンビニについても、都市間の距離が非常に長いため、国道であっても一切民家がない区間があり、コンビニも見あたらないなんてことも良くありますし、聞いた話ではオートバイで北海道旅行をしていて次のガソリンスタンドでも間に合うだろうと、早めの給油を怠った結果、それ以降、全くガソリンスタンドがなく、ガス欠になってしまうケースも多いそうです。
自転車で北海道を旅する方は、ある意味サバイバルですw自分のことは自分でやるという強い意志と最低限の自転車のメンテナンス技術がないと、コンビニも外灯もない100km以上の道のりを、ただひたすら自転車を押して歩くことになります。
雨なんか降られた日にはさらに大変ですね。十分な備えで望んでいただきたいものです。
それでも、路側帯の広さは十分にあり信号の数も少ないことから道路事情はとても良いので、何もトラブルがなければ、雄大な景色を眺めながらのサイクリングが延々と楽しめることは間違いないです。
2人の男の子が無事に北海道でのサイクリングを終えることができるよう、また、北海道でのサイクリングが良い思い出となるよう祈ります。
2014年06月28日
クロスバイクでサイクリング第二弾
先日、近くにある湖までのサイクリングロードをクロスバイクで走ってみました。
往復にして60km弱の距離ですが、往路は緩やかに上り続け、復路は緩やかに下るといった状況の道です。
普段からタイミングが合えば一緒に走ってくれる職場の後輩達(みんなクロスバイク)と出発したのですが、彼らにどんどん離されていく始末。
あれ?おかしいな?ロードで一緒に走ったときは、自分が余裕で引っ張っていったのに、全然ついて行けない。
それどころか、サイコンのスピードが恐ろしく遅い数字を表示している、なのに、自分の体がこれ以上は無理と言っている。
どういうことだ?こんなにクロスバイクだとスピードに乗らないのか・・・。
もちろん、気楽なサイクリングなので、まだ、踏もうと思えば踏める余裕はあるのだが、ある程度のケイデンスを維持できるギアがロードのそれよりも確実に低いことに気づきました。
後輩達の姿が見えなくなってしまったけど、これ以上は無理・・・。なんて遅いんだろう。
さらに、往路の途中で休憩した際に、後輩のクロスバイクと自分のUF9を交換して走ってみました。
彼の自転車はMTBに近いタイプ(フロントサス、ディスクブレーキ仕様)なので、乗車姿勢がさらにアップライドとなり、さらにペースが落ちてしまい、しまいには巡航速力が13km/hという衝撃的な数字を見ました。
13キロ???ロードだと30キロぐらいで走っている道なのに・・・。これ以上は踏めない・・・少し頭が混乱してしまいました。
逆に私のUF9に乗った後輩は、段差の衝撃が大きいけど(サスなしだから当然)、加速が良くて軽くて最高でした・・・とのこと。
加速が良くて、軽い・・・私がUF9に乗っても全くそんな感覚にはならないのだが・・・。
そんなことよりも、後輩のクロスバイクに乗ってみて、これまで一緒に走っていて、よく私のロードバイクに付いてこられたなと感心してしまいました。
彼がロードバイクに乗ったら、私なんてあっという間に置いて行かれるほど速いはずです。
本人もロードバイクにはとても興味があるようなのですが、安くはない買い物なので慎重に検討しているようです。
復路は緩やかに下っていることもあって、ロードと同じように走ることができました。
前回のサイクリングより、少しは乗り慣れたのか、疲労感はほとんどありませんでしたね。
でも、やっぱり最初に痛みを覚えるのはお尻のあたりであることと、今回新たに膝に少し痛みを感じました。
ロードバイクでは長距離を走ってもこれまでに全く膝の痛みなんて感じたことがないので理由がわからないのですが、自分なりに考えてみますと、Qファクターの幅が違うことが原因ではないかと思っています。
ロードよりクロスバイクの方が幅があるので、クロスの方が少し斜め向きと言いますか、ハの字にペダルを踏んでいるようです。
それで膝に無理がかかってしまったのかなぁと感じています。
往復にして60km弱の距離ですが、往路は緩やかに上り続け、復路は緩やかに下るといった状況の道です。
普段からタイミングが合えば一緒に走ってくれる職場の後輩達(みんなクロスバイク)と出発したのですが、彼らにどんどん離されていく始末。
あれ?おかしいな?ロードで一緒に走ったときは、自分が余裕で引っ張っていったのに、全然ついて行けない。
それどころか、サイコンのスピードが恐ろしく遅い数字を表示している、なのに、自分の体がこれ以上は無理と言っている。
どういうことだ?こんなにクロスバイクだとスピードに乗らないのか・・・。
もちろん、気楽なサイクリングなので、まだ、踏もうと思えば踏める余裕はあるのだが、ある程度のケイデンスを維持できるギアがロードのそれよりも確実に低いことに気づきました。
後輩達の姿が見えなくなってしまったけど、これ以上は無理・・・。なんて遅いんだろう。
さらに、往路の途中で休憩した際に、後輩のクロスバイクと自分のUF9を交換して走ってみました。
彼の自転車はMTBに近いタイプ(フロントサス、ディスクブレーキ仕様)なので、乗車姿勢がさらにアップライドとなり、さらにペースが落ちてしまい、しまいには巡航速力が13km/hという衝撃的な数字を見ました。
13キロ???ロードだと30キロぐらいで走っている道なのに・・・。これ以上は踏めない・・・少し頭が混乱してしまいました。
逆に私のUF9に乗った後輩は、段差の衝撃が大きいけど(サスなしだから当然)、加速が良くて軽くて最高でした・・・とのこと。
加速が良くて、軽い・・・私がUF9に乗っても全くそんな感覚にはならないのだが・・・。
そんなことよりも、後輩のクロスバイクに乗ってみて、これまで一緒に走っていて、よく私のロードバイクに付いてこられたなと感心してしまいました。
彼がロードバイクに乗ったら、私なんてあっという間に置いて行かれるほど速いはずです。
本人もロードバイクにはとても興味があるようなのですが、安くはない買い物なので慎重に検討しているようです。
復路は緩やかに下っていることもあって、ロードと同じように走ることができました。
前回のサイクリングより、少しは乗り慣れたのか、疲労感はほとんどありませんでしたね。
でも、やっぱり最初に痛みを覚えるのはお尻のあたりであることと、今回新たに膝に少し痛みを感じました。
ロードバイクでは長距離を走ってもこれまでに全く膝の痛みなんて感じたことがないので理由がわからないのですが、自分なりに考えてみますと、Qファクターの幅が違うことが原因ではないかと思っています。
ロードよりクロスバイクの方が幅があるので、クロスの方が少し斜め向きと言いますか、ハの字にペダルを踏んでいるようです。
それで膝に無理がかかってしまったのかなぁと感じています。
2010年10月23日
今日はいい天気でした(´∀`)
今日は、とてもいい天気でしたので近場ですが、サイクリングに行って来ました。
ここ何回かのサイクリングは東にばかり行っていたので、たまには西へ行ってみようと言うことで、ひたすら西に向けて走りました。
自宅から少し走りますと、北海道の観光名所の1つである、小樽運河があります。

既に朝からたくさんの観光客が来ていました。
この調子だと、昼頃にはどんな状態になっているのか想像も付きません。
運河を後にして小樽市街を出ていきます。
市街を出るには少し山を越えなければならないので、ゆっくりと無理せず進んでいきます。
山を越えれて坂を下ると、今日のような、天気の良い日には綺麗な日本海が迎えてくれるので、気持ちが自然と高揚しますね。
(帰りは登りになるので心拍数が高揚しますがw)

遠く海岸線の向こうに積丹半島が見えています。
今日はあの半島の途中まで(先端までは脚が持ちませんw)行ってみることにしました。
1時間も走ると、隣町の余市町に着きます。
お決まりの駅前で1枚

この余市町周辺には果樹園がたくさんあって、秋の収穫時期になると各果樹園ではフルーツ狩りをやっているので、この時期にはたくさんの人で賑わいます。
駅を背にして500mほど行くと、ニッカウヰスキー余市工場が見えてきます。

ウイスキーは最近こそ、あまり飲まなくなりましたが、ニッカもおいしいですよね。
試飲できたと思うのですが、ここは我慢して更に先に進みます。
300mほど行くと、余市の道の駅があるのですが、ここに余市宇宙記念館なる建物があって、宇宙の勉強ができます。
何で余市にこのような記念館があるかと言いますと、日本人初のスペースシャトルの宇宙飛行士である毛利衛さんの出身地が余市なのです。

ここまでで大体25kmくらいなので、ちょっと休憩をしてから積丹半島へと移動しました。
今日の目的地は積丹半島の真ん中くらいにある古平町という小さな町です。
余市町を出て古平町へ向かうには、5~6%勾配の坂を越えなければならないのですが、距離が短いので私の貧脚でも何とかなるでしょう。
また、あせらずゆっくりと坂を上っていきます。
頂上には古いトンネルがあり、幅が狭いので車に気をつけながら一気に駆け抜けていきます。
今日の気温は15度くらいだったのですが、日陰やトンネルにはいると10度くらいまで気温が下がり、ヒヤッとする感覚に何度も襲われました。
今日の私の服装は薄手の長袖上下ジャージでしたが、上着のアンダーウェアにはヒートテックの半袖シャツにアームウオーマーを装着していたので、寒さ対策は十分だろうと思っていたのですが、トンネル内は本当に寒かったです。
今日走った海岸線は断崖が多いのでトンネルも多く、トータル10km以上はトンネルの中を走っていたと思います。
顔が見る見るうちに排気ガスで黒くなっていきましたから(;´Д`)
話が少し逸れてしまいましたので、戻しますね。
距離が短いながらも私にとってはとても大変だった峠を越え、トンネルを抜けると一気に下り坂だったので、つい調子に乗ってガンガン下っていくと、前方に多数の飛行物体が見えます。
よーく見てみると、それは大量の雪虫でみごとに私の進路上に展開しており私はなすすべもなく、その中へと突っ込んでいきました。
それが、雪虫だと分かったとき、私はおもわず「あーっ」と口を開けてしまったので、50匹くらいは口の中に入ってしまい、まさに苦虫を噛みつぶしたとはこのことで、きっとひどい表情をしていたと思います。
峠を下るとトンネルが連続してあるのですが、どれも1つの長さが2kmくらいあり、たっぷりと排気ガスを吸っていきました。
何だか、今日のサイクリングが健康なんだか不健康なんだか、自分でもよくわからなくなってきて、目的地まであと少しだったのですが、長いトンネルで体が冷え切ってしまっていたこともあり、日光浴をして暖まろうと思い、トンネルとトンネルの間にあったパーキングに駐車して少し休憩を入れました。

向こうに見えているのが、本日の目的地、古平町です。
左にトンネルが見えますね。
この場所から、古平に到着するまでに、さらに3つくらいトンネルを抜けなければならなかったような気がしますが、何とか無事に到着しました。ここまでで45km・・・・あれ?
今日の目的地を古平にしたのは、往復すれば100kmになるだろうという安易な計画だったのですが、少し足りなかったようです(私の頭がw)

古平から小樽の方向を撮ってみました。
一番遠くにかすかに見える断崖を越えると小樽です。
日没までには何としても帰らないと、一気に気温が下がって風邪を引いてしまいます(;´Д`)
古平で軽くランチを済ませて、早々に戻ることにしました。
復路も往路と同じように、たくさん雪虫を食べて、たくさん排気ガスを吸って、体を冷やし、ひたすら進んでいきました。

小樽まであと15kmくらいの地点でしょうか・・・古平からかすかに見えていた断崖が大分近づいてきました。もう少しで小樽です。
この後は、一気に帰ったので写真はありませんw
雪虫と温度差に泣かされたサイクリングでしたが、天気は非常に良かったので、差し引き0といったところでしょうか。
本日の走行距離93km
ここ何回かのサイクリングは東にばかり行っていたので、たまには西へ行ってみようと言うことで、ひたすら西に向けて走りました。
自宅から少し走りますと、北海道の観光名所の1つである、小樽運河があります。

既に朝からたくさんの観光客が来ていました。
この調子だと、昼頃にはどんな状態になっているのか想像も付きません。
運河を後にして小樽市街を出ていきます。
市街を出るには少し山を越えなければならないので、ゆっくりと無理せず進んでいきます。
山を越えれて坂を下ると、今日のような、天気の良い日には綺麗な日本海が迎えてくれるので、気持ちが自然と高揚しますね。
(帰りは登りになるので心拍数が高揚しますがw)

遠く海岸線の向こうに積丹半島が見えています。
今日はあの半島の途中まで(先端までは脚が持ちませんw)行ってみることにしました。
1時間も走ると、隣町の余市町に着きます。
お決まりの駅前で1枚

この余市町周辺には果樹園がたくさんあって、秋の収穫時期になると各果樹園ではフルーツ狩りをやっているので、この時期にはたくさんの人で賑わいます。
駅を背にして500mほど行くと、ニッカウヰスキー余市工場が見えてきます。

ウイスキーは最近こそ、あまり飲まなくなりましたが、ニッカもおいしいですよね。
試飲できたと思うのですが、ここは我慢して更に先に進みます。
300mほど行くと、余市の道の駅があるのですが、ここに余市宇宙記念館なる建物があって、宇宙の勉強ができます。
何で余市にこのような記念館があるかと言いますと、日本人初のスペースシャトルの宇宙飛行士である毛利衛さんの出身地が余市なのです。

ここまでで大体25kmくらいなので、ちょっと休憩をしてから積丹半島へと移動しました。
今日の目的地は積丹半島の真ん中くらいにある古平町という小さな町です。
余市町を出て古平町へ向かうには、5~6%勾配の坂を越えなければならないのですが、距離が短いので私の貧脚でも何とかなるでしょう。
また、あせらずゆっくりと坂を上っていきます。
頂上には古いトンネルがあり、幅が狭いので車に気をつけながら一気に駆け抜けていきます。
今日の気温は15度くらいだったのですが、日陰やトンネルにはいると10度くらいまで気温が下がり、ヒヤッとする感覚に何度も襲われました。
今日の私の服装は薄手の長袖上下ジャージでしたが、上着のアンダーウェアにはヒートテックの半袖シャツにアームウオーマーを装着していたので、寒さ対策は十分だろうと思っていたのですが、トンネル内は本当に寒かったです。
今日走った海岸線は断崖が多いのでトンネルも多く、トータル10km以上はトンネルの中を走っていたと思います。
顔が見る見るうちに排気ガスで黒くなっていきましたから(;´Д`)
話が少し逸れてしまいましたので、戻しますね。
距離が短いながらも私にとってはとても大変だった峠を越え、トンネルを抜けると一気に下り坂だったので、つい調子に乗ってガンガン下っていくと、前方に多数の飛行物体が見えます。
よーく見てみると、それは大量の雪虫でみごとに私の進路上に展開しており私はなすすべもなく、その中へと突っ込んでいきました。
それが、雪虫だと分かったとき、私はおもわず「あーっ」と口を開けてしまったので、50匹くらいは口の中に入ってしまい、まさに苦虫を噛みつぶしたとはこのことで、きっとひどい表情をしていたと思います。
峠を下るとトンネルが連続してあるのですが、どれも1つの長さが2kmくらいあり、たっぷりと排気ガスを吸っていきました。
何だか、今日のサイクリングが健康なんだか不健康なんだか、自分でもよくわからなくなってきて、目的地まであと少しだったのですが、長いトンネルで体が冷え切ってしまっていたこともあり、日光浴をして暖まろうと思い、トンネルとトンネルの間にあったパーキングに駐車して少し休憩を入れました。

向こうに見えているのが、本日の目的地、古平町です。
左にトンネルが見えますね。
この場所から、古平に到着するまでに、さらに3つくらいトンネルを抜けなければならなかったような気がしますが、何とか無事に到着しました。ここまでで45km・・・・あれ?
今日の目的地を古平にしたのは、往復すれば100kmになるだろうという安易な計画だったのですが、少し足りなかったようです(私の頭がw)

古平から小樽の方向を撮ってみました。
一番遠くにかすかに見える断崖を越えると小樽です。
日没までには何としても帰らないと、一気に気温が下がって風邪を引いてしまいます(;´Д`)
古平で軽くランチを済ませて、早々に戻ることにしました。
復路も往路と同じように、たくさん雪虫を食べて、たくさん排気ガスを吸って、体を冷やし、ひたすら進んでいきました。

小樽まであと15kmくらいの地点でしょうか・・・古平からかすかに見えていた断崖が大分近づいてきました。もう少しで小樽です。
この後は、一気に帰ったので写真はありませんw
雪虫と温度差に泣かされたサイクリングでしたが、天気は非常に良かったので、差し引き0といったところでしょうか。
本日の走行距離93km